3kg痩せたら焼き牡蠣食べ放題に行こう

ダイエットと読書と労働とあれこれ

久しぶりになってしまった

すっかり放置してしまった。

ブログタイトルが「3kg痩せたら焼き牡蠣食べ放題に行こう」になっているけど焼き牡蠣食べ放題に行かないまま12kg痩せた。

12kg痩せた話はまた今度書こうと思う。

 

この間の日曜日、夕方外に出た時の多幸感を好きな時に思い出せたらいいのになと思う。晴れた日の夕方で、陽が傾いて眩しくないのがよかった。晴れているとそれだけで気分がいい。

 

村上春樹の「女のいない男たち」を読んでいる。気色悪いタイトルだと思う。一本目の「ドライブ・マイ・カー」がひどい出来で、亡くなった妻が不倫していた話を男が運転(みさき)手にするっていうのが骨組みなのだけど、

「奥さんはその人に、心なんて惹かれていなかったんじゃないですか」とみさきはとても簡潔に言った。「だから寝たんです」

(略)

「女の人にはそういうところがあるんです」とみさきは付け加えた。

 ってちょっと陳腐すぎないかと思う。村上春樹フレーバーをまぶしてもダサい。あと「女の人にはそういうところがあるんです」っていうのも主語を大きくしすぎていて「は?」と思う。

 

最近ほとんど小説を読んでいないのだけど、趣味を聞かれたら(腹を割って話せる相手には)読書だと胸を張って答えられるのは、字が読めるようになってから20年以上(年長さんの時には一人で絵本を読んでいた記憶がある)(幼稚園の先生が他の子に「先生は手が離せないから、絵本はみどりちゃんに読んでもらいなさい」って言ったらその子「みどりちゃんじゃいやだ!」と泣いたのをよく覚えている)ずっと小説を読んできたからだろうな。